この東京という都市を拠点に活動をしてきた2つのメーカーが手を組んだ!
コラボレーションシリーズ第2弾
Photo MICHIKO YAMAMOTO
2020年1月、米国・アナハイムで開催された
NAMM SHOW 2020のSHINOSブースの片隅に置かれていたCity Bass。
あの時、すでに
一部のミュージシャンから注目を浴びていたのを鮮明に覚えている。
あれから1年半の時をかけ、試行錯誤を繰り返し作り上げた究極のベースアンプ
ROCKETの興奮を再び!!
City Bassのプリアンプには真空管を
パワーアンプにはClass-Dアンプを搭載。
これにより、6.5キロという軽量ながら600W出力を実現した。
真空管ベースアンプの欠点ともいえるであろう電源トランスとアウトプットトランスの質量。これによってアンプヘッド単体での重量は30Kgオーバーとなる。今でも現役のギターテクニシャンである篠原は、ミュージシャンが重いベースアンプを運んでいる姿をよくみていた。
― もっと軽くて理想のサウンドを出せるベースアンプがあれば ―
ベースアンプにおいては、パワーアンプ部は真空管でなくても真空管らしい良い音が出せる。簡単に言うと、音色はプリアンプ部で作っている。パワーアンプ部はその音色をそのまま大きくしてスピーカーを鳴らすための架け橋なのだ。
ギターアンプはパワーアンプ部の真空管が歪んだサウンドも積極的に使う。だから真空管であることが望ましい。しかしベースアンプのパワーアンプ部は歪まない方が圧倒的に良いのだ。
オプションで迫力あるオリジナル研磨Φ20のHATAランダムウェーブパネルに変更可能